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目眩く、螺鈿紫檀五絃琵琶

2010 - 11/11 [Thu] - 09:37

「めくるめく、らでんしたんのごげんびわ」と読みます

第62回正倉院展、いよいよ今日11日までです。
そして、あいかわらず遅い情報で、すみません



昨日(10日)の夕方、本年度目の正倉院展に行ってきました。

閉館の1時間半前から販売されるお得な当日券「オータムレイトチケット」
夕方は、入場者も少なく、入場料も安く、おすすめです
今年は、散華型しおり(写真右)が付いていました。
昭和23年開催の正倉院展ポスター図案だそうです。

さて、今年、2度も足を運んだお目当ては・・・
もちろん!!
螺鈿紫檀五絃琵琶
らでんしたんのごげんびわ

教科書にも載っていた(今も載ってるのでしょうか…?)
おそらく正倉院の中で最も有名な宝物。19年ぶりの出展だそうです。
憧れの螺鈿紫檀五絃琵琶と、まさかこんな早いタイミングで対面できるとは
ついぞ思っていませんでした。
やはり遷都1300年のおかげさまでしょうか。ありがたいことです。
次にお会いできることがあっても、60歳は過ぎていることでしょう…

その人気を見越してか、館内でも列に並ばないと、五絃琵琶の展示を
間近で見ることができない仕組みになっておりました。
ちなみに、間近でなくて構わなければ、並ばなくても見ることはできます
(先週来た時は並ばず、少し離れたところから見ました)。

列に並ぶのは苦手ですが、やはり近くで、この美しい楽器をじっくり見たい!
ということで、昨日は迷わず、30~40分待ちというふれこみの列に並びました。

実際のところ、五絃琵琶までの道のりは20分程度だったでしょうか。
列が進むにつれ、憧れの琵琶が近くなったり遠くなったり、
そして列の最後の方では、そのお姿がだんだんと近くなっていくにつれ、
気分が高揚していきます。

そして、、やはり、間近で見るのは、全然違います
その存在感、木目の高貴さ、光に反射した螺鈿の美しさ、細部の一つ一つに
心奪われ、本当に吸い込まれてしまいました。

順番が終わっても、ずっと見ていたくて、
しばらくは少し離れたところから眺めていたのですが、
列が徐々に短くなってきたので、再び並ぶことに。
さらに再び、再び、と並んでは見て、並んでは見て、と繰り返しているうちに、
列は短くなり、最後、閉館の頃には、ほぼ独り占め状態でした。
(実際にはもう一名男性がへばりついてたけど)

この日は、他の宝物には、ほとんど目もくれず、約1時間半、
螺鈿紫檀五絃琵琶のみを見続け、しかと脳裏に焼き付けました。
ありがとうございます。

今日もいにしへ長屋にお立ち寄りくださいましてありがとうございます。
ここ数日の寒さで、奈良公園も、ぼちぼち色づいてきました。

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